刺青/Irezumi

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第三十八回/38th session

English follows after Japanese

さて、暈しも腕の裏側を残すのみとなっており、脇腹の残りを埋めていくのかなーと思っていると、

「腕の暈し終わったら、脇の鬼に陰付けていこうか」

そして腕の暈しから始まった。腕は前回と同様、余裕である。腕が埋まり、脇腹の鬼に行く。

う、何かクソ痛い。確かに今日は腕かとタカを括り酒を2杯ほど飲んだ。それを加味しても有り余って痛い。場所によっては久々に自分の指を噛んで痛みを紛らわせながら神様に祈っていた。

それもそのはず、すぐ気付いた。これ太彫りや。しかも一回の突きが長く、終われ終われ~と思っても終わらない。それを永遠かと感じる位繰返し、ようやく先生のゴム手袋を外す音が聞こえた、今日ほどあの音を待ち焦がれた事はなかった。

「これから暫く陰付けていきますんで。」

死亡フラグが立ちました。前日からの調整に努めよう。

Little shading left on back of my arm, so I thought we would go to rib where we still have space. But we actually went to shade the devil on rib.

It hurts a lot since we made the line bold. I prayed to be finished again and again like forever, then I could hear master took off his glove.

He said we will continue doing this for several times...

OK, I will need to pray again.

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    Sep 20, 2014