刺青/Irezumi

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第二十一回/21st session

English follows after Japanese

さて、今回は足に行く予定である。 先生が、

「今日はどこやるって言ってたっけ」

「今日から足の予定でした」

「じゃあ寝てください」

一度も体全体を見ることなく、スタートするのは多分初めてだと思う。仰向けでスタート。

痛ぇ~~!これが例の太彫りか、クソ痛い。

岩の縁の太彫りだろう、この太彫りだけは本当に嫌な痛さである。筋彫りは切り裂かれる感じで、太彫りはそのまま太く切り裂かれる感じだ。

しかしその痛みのおかげで、相対的に暈しの痛みが屁のような感じである。車輪の暈しなど、本当に何かやっているのか分からない程だ。

これから先、何が怖いってあの尻の割れ目ゾーン、股下ゾーン、腹の横ゾーンで太彫りが行われる事だ。大丈夫かな。。

彫り終わり、いつものスプレーシュッシュタイムのあと、肌がスゥーっとした後、彫り残しが有ったのか少し彫り足す。実は今回これが一番痛かった。どんな作用が働いたのか分からないが、これは危険だ。

「暈しが入ると格好良くなるね~」

鏡で見ると、確かに絵柄が引き立ち一段と格好良くなっている。

先生はいつも痛みに耐えた者を称えるかの如く一言モチベーションが高まる言葉を掛けてくださる。

さあ、次回からの最悪な痛みに立ち向かって行こう。

So it is leg time.

It hurts a lot for Futobori(making line thiker). It feels like my sking getting cut by knife.

But relatively other shading part feels much less painful. I didn't feel anything for Fire Cart part.

Master said it looks much better with shading. I totally agree. It emphasize outline. Master always gives me a word after the session to motivate. I can stand for pain with his word.

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  • Date
    Jan 09, 2014