刺青/Irezumi

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第二十四回/24th session

English follows after Japanese

今回は十中八九、左腿の裏面だと思いながら到着するとその通りであった。

痛さは前回と同じような感じである。

彫られながら思っていたのは、筋で痛かった箇所でも潰しでは痛くなかったり、その逆もまた然りということだ。またその痛みのエリアも迷彩柄のごとく結構小さいエリアで痛い、痛くないが別れていて、ほんのちょっと彫るエリアが変わると全然痛みが違う。

腿の下の方が痛い、とかそんな大雑把な区分ではないのだ。これは特に暈しの段階で感じた事である。

痛みにも2種類あって、痛気持ちいいのと嫌な痛さがある。

前者は俗に痛くないと言っているタイプの痛さであり、痒い所を掻いている様なある種の気持ちよささえ感じてしまう痛さである。

後者はそのまま、必死に我慢する痛さである。こちらが一般的に抱かれている刺青の痛さのイメージだろう。特に筋は大半がこっちである。

そんなこんなを考えている内に終了し、鏡を見ていると炎が厳つい! 彫られながら結構細かく彫っているのは気付いていたのだが、仕上がりを見ると素晴らしいの一言である。

取り敢えず前回、これからは詰められるだけつめて通おうと誓ったので、3週間連続で土曜日に予約した。これでちょっとでも完成に近付けるだろうか。

This time was behind of my left thigh. Pain was just about same as last time. Pain place differs from outline. Where it was painful during outline is not so much painful in shading, and vice versa. Also the pain point is different in each spot.

This time the flame is so sick! I was feeling Master was working in detail, but outcome is awesome!

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    Feb 23, 2014