刺青/Irezumi

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第二十五回/25th session

English follows after Japanese

今回も足の続きで上に上がって行くのだろうと予想していたのだが、先生が一度全面を見渡し、

「前(上半身)やっていこうか」

おお、痛そうだな。。

彫り始めは胸の辺りからで、左右の胸は大丈夫なのだが真ん中の胸骨の上が半端なく痛い。どちらかというと、骨に響いて凄い気持ち悪い。

元々入っているタトゥーのカバーアップをしているため、それを消し込むのに針を押し付けるような感じで彫るのだが、それが骨に直接彫っているような錯覚におちいる。

さて最悪な箇所を抜けると次は左の脇腹に移った。ここはイメージからクソ痛いのかなと思っていたがそれよりかは、ましだった。

その後は腹である。ここは、不思議な箇所で彫られると、反射的に腹がピクピクしてしまう。そしてピクピクを押さえようと腹に力を入れると、スゲー痛い。

これを回避するために腹を凹ます技を身に付けた。但し、凄く難しくピクピクを抑え、力を入れず凹ますのだ。修行僧のような精神統一が必要だが、これが出来ると腹の痛みは知れたものだった。

精神統一でやたら時間が過ぎるのが長く感じ、何度かもう終わりだろう、もう終わりだろうと思った末、ようやく終了した。

「色も入れ終わったらもう一回胸の所やり直した方が良いかもね。元々入っている墨が浮いて来ているから」

チーン。地獄の痛みもう一回決定。。

さあ、気合いを入れよう。

I thought we will continue the leg, but Master looked around my body and decided to go with front chest.

Middle of my chest hurts a lot. It actually feels "bad", not pain, because machine vibrates the bone.

We are covering up my old tattoo so we need to push the needle in to skin, and I felt like we are directly tattoing the bone.

Ab was really strange. It was not that painful, instead I felt like it almost gets cramped. So I needed relax but consentrate on the place where I get tattoed, like Zen.

Master said we should come back for chest after color so that we can cover up better.

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    Mar 01, 2014