刺青/Irezumi
第三十三回/33rd session
English follows after Japanese
さて、暈しの残すところも股の前面か右ケツのみとなってきたが、
「今日はどこやろうか」
「前か後ろかどちらにしましょうか」
ざらっと前後を見て、
「後ろが残っているところ広いね、後ろやろうか」
ということでケツに決定。前だろうが後ろだろうがクソ痛い事は確定していたので覚悟はできている。
今日は起きたときから何となく調子が良く、ひょっとしたら痛くないんじゃないかと期待をしていた。いつもなら一瞬で裏切られるのだが、どうしたもんか余裕である。裏腿の内側とか経験上も非常に厳しい所も全然余裕。
んー、体調って大分大きな割合を占めるな。今更ながらこれからは前日からの調整に努めよう。
しかし、その体調を凌駕する箇所もあった。尾てい骨だ。これ暈しだとナンバーワンだな、ぶっちぎりで。腕を思いっきり噛んできづけをしないと気絶しかねん。しかもそういうときの時間はゆっくり流れる。
ケツの穴周りも確かに痛いが、下に骨が無い分全然ましだった。これはもう揺るがない、尾てい骨が暈しだと最強。
尾てい骨を過ぎるともうどこやられても、脱力、何も感じない。何なら尾てい骨の余韻を噛み締めている感じ。
彫り終わり、次の客の外国人3人とすれ違う際、何か見たことある顔が。部署は全く違うのだが全社会議等で見たことある顔だ。
「xxではたらいてるよね?」
「うん、もしかして。。」
「うん、俺もw、ここ通ってる事内緒やで、クビになるからw」
「いや俺の事も内緒ねw」
「また近いうちチャットするわ」
って感じのあり得ない遭遇を果たした。先生も、
「何知り合いなの?!」
といった感じだった。んー世間って狭いね、てか先生に惹き付けられる人がそれだけいるって事ですね。
This time was ass again.
But this time it was OK. It didn't hurt so much. My body condition was good on the day, maybe that is why.
But, tailbone is an exeption. I think this place hurts most for shading. I was biting my arms so hard, otherwise I was passing out.
After tailbone, I couldn't feel anything, no power left, no power to even feel the pain.
After the session, there were few foreigners waiting for next session. And one of them was from same company of mine. Group is different but I have seen him in the office.
So I asked if he works at the company and he said yes. I asked him to keep it secret so I won't get fired, and he said the same.
Sensei was surprising about we were talking. I think Sensei's work is that much attractive.
Date
Jul 12, 2014