刺青/Irezumi

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第七十一回/71st session

English follows after Japanese

「今日はどこやりましょうか」

背面を色々見渡して、

「ここやりましょうか」

となった。どこか分からないが、マシンは筋彫りの様。

こないだの蛇も始め筋彫りだったので、まだ太彫り残ってる場所あったっけな?と思いながらスタート。

筋彫り独特の切られる痛み、太彫りはそれに重さが加わった感じ。ゆっくりどっしり切られる感じ。

結構背中を縦横無尽に彫られる。入れられている所に何があるのか大体は分かるので、それが本当に輪郭の太彫りなのかも大体分かる。

開始からちょっとたった時点で明らかに違う箇所もやっている事に気付く。ははーん、これは着物の柄だなと。ようやくあのよく見るやつが入るんだなと。

ただ、ずっとそれなもんで、最後の方は結構まいった。始めの方に彫った所が凄い痛いのだ。

彫り終わると、

「柄が入るとまた全く違って見えるね~。今日はずっと太彫りだったから痛かったでしょ。これやるときは流石に良心が痛むんだけど、いつかはやらないといけないからね。」

押忍。やっぱ格好良さの裏には痛みが潜むな。

I was not sure where Master started today, but the machine he took was for outline.

Outline is cutting paing, thick outline is additional heavineass to that.

I felt needle in many area of my back. I can tell if it is thick outline or not.

I also felt it was a pattern of Enma Kimono.

It was really painful. Master said,

"It looks totally different with pattern, it was all thick line so was painful, right? I know the pain so I am little hesitant but I need to do it sometime so.."

No Pain, No Gain.

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    Apr 09, 2016