刺青/Irezumi

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第八十七回/87th session

English follows after Japanese

さて、いよいよ脇腹埋めていくときが来た。

前の晩も酒抜いたし、ちゃんと寝た。でもちょっとビビるな。行きの電車でもちょっとしか居眠りできんかった。

スタジオまでの道のりも足が重いのと、ようやく埋めれるというウキウキの半分半分。

「いける、いける」

と言い聞かせて歩く。筋トレと同じやな。 スタジオについて、

「桜どうなった?」

「綺麗になって目立つようになりました!」

「あー、本当だね、単色よりもやっぱりこっちの方がいいね。今日はどこだっけ」

「次は脇埋めていくとおっしゃってました」

「じゃあ妖怪だね」

先生が、Tシャツのデザイン用に下絵を書いていた妖怪や幽霊の影絵の中から脇の隙間にフィットしそうな柄を選ぶ。左は幽霊に決定。

「ライブ配信する?」

最近先生はインスタグラムに下絵無しの完全フリーハンドのビデオの投稿をしており、かなり反応が良い。プラス、ライブ配信までしてたとは。。

始めるとライブでコメントが流れていて面白い。痛そうとか結構コメントされてたが、肋骨周りの脇腹以外は実は全然大丈夫だった。酒抜き効果か。

仕上がりを見てみると、面白い!凄くいいアクセントになりそう。

次回からまた楽しみだ。

So finally ribs and armpit. I did not drink, I slept well, but I still feel nervous little.

I continuously told myself I can do it.

Master was choosing the Yokai design from his draft for T-shirt design. We chose Yurei.。

"Do you want to do Instagram Live?"

Master set up the phone and started live. I was seeing his live on my cell phone. Many many comments were streaming while live. Many people mentioned it looks so painful, yes that is what I thought, but in the reality it was not so bad.

I think I could prepare well this time.

When I check on the mirror it was very interesting, it will be nice additional world in hidden place.

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  • Date
    Feb 04, 2017